見知らぬ肥溜☆

幸せになりたい

真っ赤に染めたい苦しみマス☆(クリスマス)

本日は2019年は12月の25日。

世間はクリスマスで浮かれてる。

そんな中僕は寂しくもこのブログを作る。

なんで作ったか?中々言えない思いを整理できる場所を作りたかったし、自分を文字として残したかったから。アホらしいねアホらしいな。

世界がクリスマスの幸せに包まれてる中、僕は冷凍の家系ラーメンにカレーライスとチキン食べながらこれを書いてる。不健康って最悪だけど最高だね。けど今日は友達と昼にビュッフェ行くのにこんな食べて平気かな?

 

昨日クリスマスイブは横浜みなとみらいホール大森靖子の真っ赤に染まったクリスマスに行った。

みなとみらい駅で降りて少し時間があったからショッピングモール?みたいなところで母さんへのプレゼントを探した。普段は家族なんて嫌いだけど今日くらいはいいことしても悪くないよなって。そんでたまたま母さんが好きな水筒の直営店があってさ、店舗限定の水筒を買ったよ。喜んでくれてよかったよ。

そんなことしてるうちに会場時間が近くなったから、みなとみらいホールに向かった。会場に近くなるにつれて真っ赤な人がポツポツ増えていった。僕は真っ赤な服着れる自信なかったから、靴下だけでも真っ赤にしたんだ。

そして開場。僕の席は一階右側の真ん中より少し後ろくらい。舞台からは遠いけどそこに居て同じ空間で息て動いてるのを見て声が聞こえらそれだけで充分なのさと思った。

開場までの一時間とてつもなく暇だったので、僕は最近買った銀杏BOYZ峯田和伸の「恋と退屈」を読むことにした。(このブログを作ろうと思った理由。というか真似になっちまった。)

開演まで大森靖子が選んだ赤?にまつわる曲が絶え間なく流れてたんだけど、銀杏BOYZの「SEXTEEN」が流れた。正直この曲はあまり聴いてない。だけどイントロですぐわかった。凄いうるさいんだもん。音がもう割れてんだもん。それはスピーカーの音量ミスとかじゃなくてさ、録音の仕様っていうかさ。銀杏BOYZだなあって。好きだ。

正直始まってほしくなかった。始まったら終わりが生まれてしまうから。だから僕はこのもう始まるけどまだ始まらないって言う少し緊張感が漂ってる時間が永遠に続けばいいのになって思ってた。辛い日常になんか戻りたくねえよ。死ねよ。

そうこう考えてたら始まった。最高だな。

美央ストリングスの皆さんが入って来て拍手が沸いた。次にsugarbeansさん、最後に大森靖子ちゃん。もう泣いたね。まだ始まってすらいないのに泣いてんの。うるっときてんの。

普段は曲を聴くかTwitterやブログを見るかたまにDMに返事がもらえる。

遠すぎる存在だけど何回も会った関係。だけど大好きで愛をしてる人。それが僕にとっての大森靖子。だけど崇拝はしてない。

そんな思いを抱いてるから存在してるのを見ると泣いちゃうんだ。新木場で初めて生で見たけど、その時もやばかったよ。峯田和也もいたし。

そんなこんなで靖子ちゃんは歌いはじめた。その綺麗で鋭く尖った刃物のようだけど愛を秘めてる優しくも強い声で。あぁこれが麻薬かと思った。合法の。一度聴いたら抜け出せない。

この一年と最近起きた僕の中の最悪に殺された思いや悔しさやるせなさ。それら全てが乱れてぐしゃぐちゃどばーになって溢れちまって泣いてた。何回も鼻を啜ったし、ハンカチをバックの奥底に入れてしまってたから出せなくて、VOIDスウェットの裾で涙を拭いた。その瞬間だけは自分は綺麗でいれたかもしれない。

そしてきのこ帝国のあーちゃんのコーラス。普段曲とか聴いてるとどうしてもその存在をちゃんと見ることができてないのだけど、これがライブのいいところ。見れんだなあ。素敵だったよとても。それに純粋に奥ゆかしかった。大森靖子からも目を離さなかったけど、あーちゃんからも目が離せなかった。あの低めな声も最高に優しく感じた。

(大森靖子があーちゃんを舞台袖から連れてくるのがとても可愛らしかった。)

sugarbeansさん。背中しかほとんど見れなかったけどかっこよかった。ピアノを弾きながら背中で語ってた。あんな人になりてえな。

rikoちゃん。小柄で可愛いらしい。踊りなんて僕には未知の世界だけど、独創的で大胆ながらも繊細さを持って踊っていた。可愛いけどかっこいい。

新木場では大森靖子と峯田和也に注目しすぎていていたけど今回は見えなかった人をちゃんと見ることができたよ。満足が更新されたよね。

そうこうしてるうちに「死神」を歌いはじめた。この曲は僕にとって大森靖子を初めて知った曲。どこか周りに染まらずに生きづらそうにも生きていた可愛くて繊細そうな大好きだった高校のあの娘がLINEでこれをプロフにしていた。はじめはこういう歌手もいるんだ程度に思っていたけど、気付いたらYouTubeでMVを何回もループしていた。なんなんだろう。始まりは大好きなあの娘の曲だったけど、今は僕の曲なんだ。君のじゃねえんだ!

まあこんな気持ち悪い青春があったわけでこの曲は特別。

凄い浅く見える感想を言うと生きようと思えた。やっぱり死神は生だ。感想なんて瞬間みたいなところがあると思ってる。それは感想が安いものとかじゃなくて、感想は瞬間だから言葉にするなんて難しい。僕には。だけど少なからずあの瞬間の思いは僕の心に作られて僕の心の一部となったわけなんだよ。映画じゃなくて僕は人の生を見たんだ。

ミッドナイト清純異性交友もよかったな。なんか泣いちゃった。多分一番泣いてた。感じた何かがあったんだと思う。

アンコールの絶対彼女。みんなであの踊りするの大好き。僕は男だけど絶対女の子がいいなって思う。来世は女の子になってみたい。そして新宿ルミネで見たあのワンピースを着て誰かの青春の可愛いあの娘、気になるあの娘になりてえなって思う。

靖子ちゃんが言ってたんだ「あなたの一番嫌いなあなたを愛してます。」って。あんたはヒロインだよヒーローだよ。そんなこと言われたら泣くじゃん。僕だってあなたを愛してます。

僕も誰かに言えるようになりたい。「君の嫌いを愛すから君の君を愛してね」って。けど一番そうされたいのも言われたいのもそうしたいのも僕自身なんだろうなあ。痛いな。

そんな感じで大森靖子の真っ赤に染まったクリスマスは終わりを告げた。寂しい。

帰りに物販で巻尺パスケースを買った。MCでオススメだって言ってたし。こんなにグッズ買ったりライブ行ったり曲を聴いてる歌手は大森靖子が初めてなんだ。幸せをありがとう。

 

家に帰って寝てる母さんにプレゼントを渡すと起きちゃった。というか起こしたのかもな。寝ぼけながらも喜んでくれてよかった。いつもありがとう。嫌いだけど嫌いじゃないよ。幸せでいてね。僕にサンタは来ないけど誰かのサンタになれてよかった。

 

歩き疲れたからそのままこたつで寝た。

気付いたら12月25日朝5:30。ふざけんな死ね。

だらだらしながらスマホをいじった。このブログつくりたい、コンタクト外さなきゃ、お腹痛い。こんな思いが巡りまくってた。

世界はクリスマスに包まれている。優しさと愛で溢れてるのだろう。僕は痛さと悲しみとやるせなさに包まれています。悲しきかな。

今年は一年を通して最悪が続いた。多分唯一よかった時は10月くらいだろうな。何もなかったから退屈な毎日ではあったけど悲しい事もなく平和で精神も安定していた毎日を送ってた。

そんなだから今年あと少しは幸せでありたいんだ。

サンタさん、神様。僕は何かしちゃいましたか?したなら教えてください。

だけどどうか叶えてください。

良いことを幸せを僕にください。

どうか、どうかお願いします。

この世の全てに謝ります。ごめんなさい。

 

今日の曲

もしも君が泣くならば, a song by GING NANG BOYZ on Spotify